釧路市社告

9日から新小説「星屑」連載

 ご愛読いただいている安部龍太郎・作、永井秀樹・画「家康飛躍篇」は8日に終了し、9日から村山由佳・作、大野博美・画「星屑」が始まります。1970年代後半から80年代の歌謡界を舞台に、スターを夢見る少女とマネジャーの女性の挑戦と挫折、そして再生を描くエンターテインメント小説です。懐かしく新しい物語にご期待ください。(作家インタビューは5面に)

 〈作家の言葉〉1970年代後半。歌の世界では「北の宿から」「なごり雪」「愛のメモリー」などがヒットし、キャンディーズが解散し、山口百恵が引退した時代。今よりもずっと、多くの人が未来を信じることができていた〈あの時代〉の芸能界を舞台に、スターの卵である少女と、彼女を見いだした女性マネジャーの活躍を描きます。文句なしにわくわくする物語を目指して。

 村山由佳(むらやま・ゆか)1964年東京都生まれ。立教大学卒業。会社勤務、塾講師などを経て、93年「天使の卵~エンジェルス・エッグ」で小説すばる新人賞受賞。2003年「星々の舟」で直木賞受賞。中央公論文芸賞、柴田錬三郎賞、島清恋愛文学賞を受賞した「ダブル・ファンタジー」「放蕩記」「風は西から」など著書多数。近著「風よあらしよ」で21年吉川英治文学賞を受賞した。