官庁・行政釧路市

鳥インフル未然防止へ

 釧路総合振興局は8日、高病原性鳥インフルエンザの発生防止に万全を期すため、海外悪性伝染病警戒本部幹事会を同振興局内で開いた。

 鳥インフルエンザの発生は、昨シーズン(2019年秋から20年春)は全国的に認められなかったが、今シーズン(20年秋から)は11月5日に香川県で発生して以降、西日本を中心に1月3日までの約2カ月間で14県34事例が認められている。疑似患畜と判断され殺処分された鶏は486万羽で、過去最多だった10年度の183万羽の2倍以上となっている。

 道では発生の未然防止に向けて注意喚起や家畜保健衛生所による養鶏場の立ち入り検査を行うとともに、釧路管内では今月中に消石灰による緊急消毒を実施する。

 この日の幹事会には同振興局各課や北海道農政事務所、釧路自然環境事務所などから16人が出席。最近の鳥インフルエンザ発生状況、発生した場合の防疫措置や対応について手順を確認した。

 原俊彦産業振興部長は「発生させない対策は農場のバイオセキュリティーを強化することのみだが、万が一発生した場合、すべての関係者がマニュアルに沿って迅速に行動することが大事」と話した。(荒井純)

[写真/釧路総合振興局で開かれた警戒本部幹事会 ]


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