ＪＲ釧路駅舎内の喫茶ベル＆リキで２９日まで、札幌市在住の工藤絹子さん（５９）による手作りトートバッグの作品展が開かれている＝写真。

　工藤さんは約４０年前に釧路市の服飾専門学校に通っていて、手芸はお手のもの。コロナ禍の中、久しぶりにミシンを出し、不足していたマスクを製作して知人に配ったところ好評で、再び手芸に向かうきっかけとなった。使い勝手がいいトートバッグはマスク以上に好評で、同店では昨年に続き２回目の作品展となった。

　店内には、持ち手を幅広にしたバッグや、裏地やポケットを付け、使いやすさを追求した約３０点を展示した。工藤さんは「色柄ともにさまざまなバッグを作ったので、一度手にして使い心地を試してほしい」と話している。時間は午前１０時～午後７時（土曜日は同５時）まで。日曜定休。問い合わせは同店０１５４（２４）５５２５へ。（石川直樹）

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