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出初め式、気持ち新たに 釧路東部消防組合

 【釧路、厚岸、浜中】釧路東部消防組合は5~7日、各消防団出初め式を行った。昨年は、新型コロナウイルス感染防止の観点から中止したため2年ぶりの開催となった。

 釧路消防団(守屋邦代団長)は5日に消防庁舎前で行い、職団員や関係者ら約100人が参加した。厚岸消防団(黒田吉巳団長)は6日に消防庁舎前で実施し、感染症拡大防止のため団員は約半数の58人、関係者は35人と出席者数を制限し通常点検を行った。

 浜中消防団(渡部健団長)は7日に行い、団員81人が松本博町長ら来賓が見守る中、町総合文化センター前から消防庁舎まで分列行進し統率のとれた隊列を披露した。

 3団長は「火災のみならず自然災害が多発し、消防団員に期待される役割は大きくなっている。危機管理体制の充実を図り、一丸となって災害被害を最小限に、火災ゼロを目指し予防啓発活動を進めたい」と訓示した。(河辺由記子)

[写真/庁舎前で分列行進する団員ら(釧路町)]

[写通/通常点検に臨む団員ら(厚岸町)]

[写真/来賓の前で息の合った行進をする団員(浜中町) ]


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