寄付・寄贈中標津町

修学支援に50万円 企業版ふるさと納税

 【中標津】第一生命保険帯広支社(瀧山広一郎支社長)は、町に企業版ふるさと納税として50万円を寄付した。同社の開業120周年記念事業の一環で、同支社管轄内の釧根、十勝、オホーツクの一部で唯一寄付先として町が選ばれた。寄付金は、町立の中標津農業高校に通う生徒の修学支援に活用する。

 昨年12月22日に町役場を訪れた瀧山支社長は、選考理由の一つに次世代を担う人材育成を挙げ「地域の子供たちに役立ててほしい」と西村穣町長に目録を手渡した。西村町長は「生徒たちのやる気につながるよう活用させてもらいます」と感謝していた。

 町によると、同高校の支援を目的とした企業版ふるさと納税は3年目で、今回を含めこれまでに450万円の寄付が寄せられているという。(五味亜希子)

[写真/寄付目録を手渡す瀧山支社長(前列左から3人目) ]


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