イベント白糠町

お笑い演芸会に 町民温かい拍手

 【白糠】町主催の生き活きしらぬかふれあい交流事業「しらぬかお笑い演芸会」が町社会福祉センターで開かれ、65歳以上の町民220人が浅草フランス座演芸場「東洋館」の出演者3人と2組による曲芸や漫談などを楽しんだ。昨年12月17日に実施した。

 太神楽曲芸師の菊仙さんは、長い棒の上に缶を載せこぼさないように口だけでバランスを取ったり傘を使って茶碗などを回したりした。紙切り師のはさみ家紙太郎さんはユーモアあふれるトークを交えながら、その場でパンダや牛などの切り絵を作りあげた。

 客席からは演目が終わるたびに温かい拍手が送られた。秋山加代子さん(72)は「全部面白かった。また開催されたら参加したい」と話していた。(水谷友路)

[写真/曲芸を披露した菊仙さん ]


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