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釧路の女子選手活躍

 西日本大会V報告 野球代表3人 

 第12回西日本選抜女子学童野球岡山大会(昨年12月25、26日、岡山県)で道代表の「北海道スノーホワイト」が優勝し、釧路市内から代表に選出された石川芽依さん(釧路市立阿寒湖義務教育学校6年)と橋本美織さん(同鶴野小6年)、門馬有晏さん(同美原小6年)が11日、釧路市役所を訪れ、蝦名大也市長に優勝を報告した。

 スノーホワイトは道内の小学5、6年生の16人で構成。投手の石川さんは主に先発や2番手として登板。橋本さんと門馬さんは普段は所属チームで内野を守っているが、今大会は外野手として出場した。

 大会には中部、近畿、中国、四国地区の13チームと特別招待枠の道代表が参加。スノーホワイトは予選リーグを2戦2勝で難なく突破し、準決勝も香川オリーブガールズに10―5で勝利。決勝戦では前回大会の決勝で惜敗した岡山レインボーガールズと対戦。3人は「前回負けた相手と聞いていたので、絶対に勝つという気持ちで挑んだ」と当時の心境を語る。10―6で勝利し2大会ぶり3回目の優勝を果たした。

 3人は「優勝できてうれしい」と口をそろえ、石川さんは「決勝戦で登板しスクイズを阻止できたとことが印象に残っている」、橋本さんは「予選2試合目にチャンスで回ってきた時には緊張した」、門馬さんは「慣れない外野での出場で、打球が飛んできた時はドキドキした」とそれぞれ感想を話した。

 蝦名市長は「優勝という経験はなかなかできないこと。おめでとうございます」と選手たちをたたえた。(鈴木大聖)[写真/蝦名市長に優勝を報告した石川さん(左から2人目)、橋本さん(同3人目)、門馬さん(同4人目) ]

 大会での活躍誓う 釧路リベラルティ

 第18回全日本女子フットサル大会(3月4~6日、帯広市)に出場する釧路リベラルティが11日、市役所を訪れ、蝦名大也市長に活躍を誓った。

 釧路リベラルティは現在、高校・大学生と社会人10人が所属する女子サッカーチーム。昨年11月7~14日に札幌市で行われた第20回北海道女子選手権大会兼JFA第18回全日本女子選手権大会北海道代表決定戦で準優勝、全国大会出場権を得た。大会では旭川実業、Colmillo(札幌)に連勝。決勝のエスポラーダ北海道イルヴィーネ(札幌)には1―6で敗れた。

 この日は、石岡愛夏主将をはじめとする選手7人と伊藤晃一監督、春名健司代表らスタッフ3人が出席。石岡主将は「1試合でも多く勝てるように練習を大切にしたい。本番で本来の力を出せるように頑張りたい」と意気込んだ。蝦名市長は「全国大会という素晴らしいフィールドで戦えるのは最高の経験になる。ぜひ素晴らしい試合をしてほしい」とエールを送った。(會田俊実)

[写真/全国大会での活躍を誓った釧路リベラルティの選手たち ]


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