スケート
【速報】森重「銅」、新濱20位 北京五輪スピード500M 女子団体追い抜きは準決勝進出
【北京】北京五輪スピードスケート競技は12日、国家速滑館(ナショナルスピードスケーティングオーバル)で、男子500㍍が行われ、別海町出身の森重航選手(21)=専修大=が銅メダルを獲得した。根室管内のメダリスト誕生は初めて。同町出身の新濱立也選手(25)=高崎健康福祉大職=は20位だった。
森重選手は五輪初出場ながら、堂々とした滑りを披露。号砲と共に一気に飛び出し、積極的にコーナーを攻め、バックストレートもぐんぐん加速。最後の直線は、大きく腕を振って全速前進、34秒49で駆け抜けた。新濱選手はスタート直後にバランスを崩し35秒12と悔しい結果に終わった。
また、女子団体追い抜きは1回戦が行われ、厚岸町出身の佐藤綾乃選手(25)=ANA=が出場した日本は2分53秒60の五輪新記録で準決勝進出を決めた。連覇を狙う日本は15日の準決勝はROCと対戦、決勝も同日に行われる。
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