新型コロナ・新型肺炎教育・学校釧路市

部活動の予防徹底家庭学習の推進を 釧路市教委通知 

 21日に道へのまん延防止措置が解除されることを受け、釧路市教育委員会は市立小中学校と義務教育学校に、感染予防を徹底しての部活動や家庭学習の推進などを依頼する通知を出した。

 中学校の部活動や小学校の少年団、同好会活動は、換気を徹底し、必要に応じてマスクを着用することなど感染リスクを可能な限り排除し慎重に行うことや、合宿など宿泊を伴う活動、対外試合の自粛を求めた。

 また、3学期からオンライン授業が続き、児童生徒に学習内容が定着していない可能性があるため、休業中に学習内容を補充する課題を出すなど家庭学習の工夫や、保護者に休業中でも新型コロナの陽性が判明した場合は学校に連絡し、風邪などの症状がある場合は部活動を休むように要請することなども求めた。

 市教委では年度末から年度初めにかけて、コロナ感染拡大の可能性があることから「特に春休み中に感染予防を徹底し、新学期には児童生徒全員が通常通り登校できる体制を整えたい」としている。(嶋守善一)


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