テツ男社長のたわごと

ルパン三世

 ひがし北海道の浜中町は、ルパン三世などを生み出した漫画家、モンキー・パンチさんの出身地です。そのため町内には総合文化センター内の展示コーナーをはじめ、ルパン三世とその仲間たちがあちらこちらに出現します。詳しくは 北海道浜中町・ルパン三世-宝島プラン- (hamanaka-lupin.com) を参照ください。

 今回は、町内の駅やラッピング列車を紹介します。駅名起源の参考文献は、前回同様に1973年3月25日に日本国有鉄道北海道総局が発行した「北海道 駅名の起源」です。

 

上尾幌を出発して釧路へ向かうルパン三世のラッピングを施したキハ54-522

 

【根室本線(愛称 花咲線) 茶内駅】

 列車の交換設備があります。最近、駅前に立派なトイレが完成しました。

 起源=アイヌ語の「イチャン・ナイ」(サケの産卵場のある川)から出たもの。

 

ルパン三世が出迎える茶内駅

茶内駅の駅名標横で銭形警部が〝にらみ〟を

 

【根室本線(愛称 花咲線) 浜中駅】

 旧出札窓口には謎の女性、峰不二子の姿があります

 起源=集落が砂丘の丘にあったので「浜中」という村名になり、そのまま駅名に。

 

次元大介と石川五ェ門が見守る浜中駅

旧出札窓口に謎の女性

 

【根室本線(愛称 花咲線) 姉別駅】

酪農地帯の真ん中にあるような駅です。

起源=アイヌ語の「アネ・ペッ」(細い川)から出たもの。駅の北方約4㌔のところに湿地の水を集めて東に流れ風蓮川に合流する小川のこと。

 

一見すると駅にルパン一家の姿が見えませんが・・・

ホーム側の出入口にはルパン三世と銭形警部

 

 ルパン三世のラッピング列車は、2012年4月から花咲線を中心に走り始めました。

 

ルパン三世ラッピング列車の運行を伝える釧路新聞(2012年4月2日付)

 

 ラッピング車は、キハ54-522で、座席は789系のタイプです。

 

789系の座席を利用したキハ54-522

 

 ルパン三世ラッピング車は、JR北海道のホームページ ルパン三世ラッピングトレイン|道東方面の観光情報|駅・鉄道・旅行|JR北海道- Hokkaido Railway Company (jrhokkaido.co.jp) に掲載されています。変更になるかもしれませんが、乗車の際の参考にしてください。

 

武佐に到着するキハ54-522


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