河﨑さん(別海町出身)の「締め殺しの樹」、直木賞逃す

 第167回芥川賞と直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が20日、東京・築地の新喜楽で開かれ、「締め殺しの樹」で直木賞候補に選ばれていた、別海町出身の河﨑秋子さん(42)は受賞を逃した。直木賞は、窪美澄さん(56)の「夜に星を放つ」、芥川賞は高瀬隼子さん(34)の「おいしいごはんが食べられますように」が選ばれた。