テツ男社長のたわごと
尾幌、門静+〝国鉄色〟
花咲線の尾幌駅と門静駅をご紹介します。おまけは「くしろ湿原ノロッコ号」の牽引・推進機関車が国鉄色にしばらく変わった話題です。
【尾幌】開駅:1917(大正6)年12月1日
アイヌ語の「オ・ポロ・ペッ」(川口の大きい川)からでたもの。
「駅の周辺」尾幌駅(1997年10月10日付 釧路新聞)
駅前広場を歩いて行くと、国道44号線に達し、交差点にはセブンイレブンがあります。緩急車を改造した駅舎です。交換設備は撤去されていますが、よく見ると形跡があります。ホームの土が崩れないようにするため、土留めの一部にレールが使われています。
緩急車を改造した尾幌駅
現在の駅舎の前は〝ザ昭和〟の駅でした(1986年撮影)
尾幌駅を通過する快速はなさき
【門静】開駅:1917(大正6)年12月1日
アイヌ語の「モイ・シュツ」(湾のかたわら)からでたもの。
「駅の周辺」門静駅(1997年10月12日付 釧路新聞)
釧路方面から来と、山や牧場の風景から抜けて、潮の香りが漂います。駅の裏手は昆布干し場があります。駅舎は建て替えられ、こじんまりしました。厚岸町特産の「カキ」がデザインされた土台があります。
かわいらしい門静駅
それまでは〝ザ昭和〟の駅でした(1986年撮影)
花咲線は8月から、釧路発8:18と13:25の普通列車、根室発11:03快速ノサップと16:12発の普通列車は、キハ40が増結されて2両編成で運転されています。9月いっぱいまでを予定していますので、40に乗って絶景をお楽しみください。
門静を通過する快速ノサップは、キハ40を増結
【国鉄色のくしろ湿原ノロッコ号】
釧路と塘路(たまに川湯温泉)の間を走る「くしろ湿原ノロッコ号」の機関車が変更しています。いつもは客車の色に合わせたグリーンのDE10-1661ですが、検査のため国鉄色のDE10-1690がピンチヒッターで牽引したり推したりしています。変更は9月22日までです。
秋の空が広がる中、釧路へ向かう国鉄色が推進するノロッコ号(釧路川橋梁)ですが、色がわかりづらくてすいません!
★次回は9月19日ころに更新します。
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