テツ男社長のたわごと

厚内・上厚内信号場・常豊信号場・浦幌

 昨年11月、根室本線の釧路駅から直別信号場までの駅巡りをご紹介しました。1年が経過してしまいましたが、その続きです。今回は十勝地方に入り、厚内駅から浦幌駅までです。

厚内を通過する「おおぞら1号」

 

【厚内】

1903(明治36)年12月25日開駅

アイヌ語の「アプ・ナイ」(つり針・川)からでたものといわれているが、「アックナイ」(小獣を捕る川)のことで、わなをかける川の方が正しいともいわれている。

「駅周辺」厚内駅(1999年2月19日)

 

厚内駅

 

厚内駅を通過し海岸線へ踊り出て釧路へ向かう「おおぞら1号」

 

 

【上厚内信号場】

1926(大正15)年8月1日開駅

1910(明治43)年12月1日に信号所として開設されたもので、厚内川の上流に位置するので「上」を付けた。2017(平成29)年3月4日に再び信号場に。

「駅周辺」上厚内駅(1999年2月21日)

 

現在、駅舎は撤去。ありし日の上厚内駅(2016年)

 

上厚内信号場を通過する普通列車

 

かつての上厚内駅では423「からまつ」と4D「おおぞら2号」の交換も(1980年秋)

 

【常豊信号場】

1965(昭和40)年9月30日信号場開設

常豊信号場

 

常豊信号場を出て釧路へ向かうため山越えに挑む普通列車

 

 

【浦幌】

1903(明治36)年12月25日開駅

アイヌ語の「オラポロ」すなわち「オラプ・オロ」(山シャクヤクの根のある所)からでたもの。

「駅の周辺」浦幌駅(1999年2月23日)

 

浦幌駅

 

1番ホームの帯広寄りにある明治後期に設置された「浦幌駅危険品庫1号」

 

※次回は11月18日ころに更新します。


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