テツ男社長のたわごと

新吉野・豊頃・十弗・昭栄信号場・池田

 前回に引き続き、根室本線の新吉野から池田をご紹介します。これから冬になりますので、駅シリーズは今回でいったんお休みします。春になりましたら利別から再開します。

豊頃を通過する「おおぞら3号」

 

【新吉野】

1910(明治43)年1月7日開駅

もと「下頃部(したころべ)」といっていたが、読みにくいので1942(昭和17)年4月1日、近くに吉野桜に似た山桜があったので、これにちなんで「新吉野」と改められました。

「駅周辺」新吉野駅(1999年2月25日)

 

新吉野駅

 

H100普通列車を新吉野で追い抜く「おおぞら6号」

 

 

【豊頃】

1904(明治37)年8月12日開駅

アイヌ語の「トプヨカオロ」からでたものといわれているが、意味は不明。

「駅周辺」豊頃駅(1999年2月26日)

 

豊頃駅

 

豊頃駅を通過する「おおぞら3号」

 

 

【十弗】

1911(明治44)年12月15日開駅

アイヌ語の「ト・プッ」(沼の口)に、十弗(とおふつ)の字を当てました。

「駅周辺」十弗駅(1999年2月28日)

 

十弗駅

 

駅名にちなんだ「10$」紙幣の看板を通過するDE10

 

 

【昭栄信号場】

1966(昭和41)年9月27日信号場開設

 

昭栄信号場

 

「おおぞら1号」の横を「おおぞら4号」が通過

 

 

【池田】

1904(明治37)年12月15日開駅

もとの地名は「凋寒(セーオロサム=貝のいるかたわらの意)」と呼ばれていたが、池田農場があったことから駅名を「池田」としました。

「駅周辺」池田駅(1999年3月2日)

 

池田駅

 

ワイン城の下を通り過ぎるH100普通列車

 

※次回は12月2日ころに更新します。


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