釧路薬剤師会（林正敏会長）は１月２５日、釧路センチュリーキャッスルホテルで５年ぶりとなる新年交礼会を開き、会員らが今年一年の飛躍を誓った。

　会員や来賓らが出席。林会長はあいさつで、マイナ保険証や電子処方箋など医療、介護分野でも電子化が進んでいる状況に触れ、「電子化の波に取り残される会員が出ないよう、相互の協力の下で対応したい」と述べた。また、総務委員会が担当していた防災対策について、災害対策委員会を新たに立ち上げるなど、非常時の備えの大切さを訴え、「何があっても動じない、焦らない、蛇のように柔軟に対応できる一年にしたい」と決意を示した。

　釧路市医師会の柴田香織会長や鶴間秀典釧路市長らのあいさつに続き、釧路歯科医師会の岡田実継会長の発声で乾杯し、参加者らが親睦を深め合った。

[写真／あいさつする林会長（釧路薬剤師会提供）]

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