札幌市官庁・行政
25年度予算編成へ知事査定始まる【札幌】
【札幌】道の2025年度当初予算案の編成作業が大詰めを迎え、4日から知事査定が始まった。
鈴木直道知事は査定に当たり、「政府の地方創生2・0の推進、さらに経済、食料安全保障の動向を踏まえた対応など、北海道にとって大きな好機を迎えている中での作業」としながら、人手不足や気候変動による災害リスクへの対応など取り組むべき課題は多いことから「道民の命と暮らしを守り、北海道のポテンシャルを最大限発揮できるよう具体的な事業を盛り込みたい」と述べた。
また、道財政が厳しい状況にあることから、「限られた行財政資源を効果的、効率的に配分するとの視点に立ち、予算編成を進めたい」と指示した。
予算案の記者発表は13日。19日からの道議会に提案する。 (武田博)
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