テツ男社長のたわごと

廃止になる駅

 3月15日にJR北海道はダイヤ改正を実施します。その中で、残念ですが廃止になる駅があります。廃止になる東根室駅(花咲線)、東滝川駅(根室線)、雄信内駅(宗谷線)、南幌延駅(同)、抜海駅(同)の思い出の写真をご紹介します。

 

【東根室駅】 根室市

開駅:1966年9月1日

起源:「根室」の東方にあるので「東」をつけました。

手作り感のある「最東端」看板(1984年9月)

 

「最東端」看板に緯度経度が(1986年秋)

 

黄昏時の東根室駅(2008年11月)

 

ルパン三世のラッピングを施したキハ54が停車(2016年3月)

 

桜前線がやっと根室に到着(2021年5月)

 

【東滝川駅】 滝川市

開駅:1913年11月10日

起源:もと「幌倉」でアイヌ語の「ポロ・クラ」(親である岩のガケ)でした。市制施行の際、滝川市の東にあるので1954年11月10日に「東滝川」に改めました。

もとは「幌倉」だった東滝川(1984年10月)

 

相対式ホームで列車の交換ができます(2016年6月)

 

 

【雄信内駅】 幌延町

開駅:1925年7月20日

起源:アイヌ語の「オ・ヌプ・ウン・ナイ」(川尻に原野のある川)が「オノプナイ」となり、それに漢字を当てました。

昭和感あふれる駅舎(2016年8月)

 

難読駅「おのっぷない」(2016年8月)

 

 

【南幌延駅】 幌延町

開駅:1959年11月1日

起源:「幌延」の南方にあるので「南」をつけました。

待合所(2016年8月)

 

踏切近くに木製ホーム(2016年8月)

 

 

【抜海駅】 稚内市

開駅:1924年6月25日

起源:アイヌ語の「パッカイ・シュマ」(子負い石)の上部からとったもので、付近の丘の上に大石があり、その形が児を負って立っているのに似ているため、名付けられました。

プランターに手入れの行き届いた花々(2016年8月)

 

名所は「抜海岩陰住居跡」と「天然お花畑」(2016年8月)

 

※次回は3月3日ころに更新します。


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