先週の振り返り 3月9日から3月15日
■根室で冬のサウナ満喫(3月9日)
「根室サウナ祭り2025」が、根室港を見下ろす根室金刀比羅神社駐車場で行われた。昨秋に続く第2弾は「真冬の限界サウナ」と銘打った冬サウナで、快晴ながら氷点下の中、湯気を踊らせたサウナーたちが伝来の地を眺めながら整っていた。
■釧路鳥取西小にアルミ缶回収ボックス(3月11日)
アルミ缶リサイクル協会(東京)の稲林芳人専務理事が、リサイクル活動を推進している釧路市立鳥取西小学校を訪れ、アルミ缶回収ボックスを寄贈した。回収を促進するため、同協会が今年度から新たに始めた試みで、全国第1号の寄贈先として地域一丸で取り組んできた同校が選ばれた。
■釧路総合振興局が観光パンフ作製(3月12日)
釧路総合振興局は、釧路エリアの自然や食、アクティビティーなどの観光コンテンツを巡るモデルルートを掲載した新たな観光パンフレットを作製した。四季ごとに車と公共交通機関を利用する合計8ルートを掲載しており、同振興局商工労働観光課は「旅前資料として、一般旅行者や旅行エージェントなどにPRしていきたい」と意欲を示している。
■阿寒湖氷上で冬のマリモを観察 (3月13日)
NPO法人阿寒湖のマリモ保護会(小林道之会長)と釧路市教育委員会(岡部義孝教育長)は、釧路市立阿寒湖義務教育学校(高橋帝寿校長)の9年生9人を対象に、国の特別天然記念物マリモの氷上観察会を阿寒湖チュウルイ湾で開いた。同校のマリモ観察会は年に2回実施しており、5月に4年生、3月は卒業記念授業として9年生を対象に行っている。
■阿寒に地域活性化プロジェクト発足(3月14日)
釧路市阿寒町の地域おこし協力隊として活動する成田一幸さん(32)が、音楽などを通じた地域活性化プロジェクト「M!gration(マイグレーション)」を発足させた。町内で開かれたファーストイベントは大勢の来場者でにぎわいを見せ、新たな側面での地域活性化に期待が寄せられている。
■「東根室駅」廃止、ファンら惜しむ(3月15日)
1961年9月の開業以来約64年間、日本・アジア最東端の駅として親しまれてきたJR花咲線の「東根室駅」が、その役目を終えた。最終日は、多くの鉄道ファンらが同駅を訪れ、最東端駅の廃止を惜しんだ。今後は、根室駅が最東端駅に復活する。
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