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滑走路をランニング 6月14日に「釧路空港マラソン」【釧路市】
滑走路を使いランニングする「釧路空港マラソン」が6月14日、たんちょう釧路空港で開催される。滑走路など空港施設を活用したマラソン大会は道内の空港では初めて。コースは滑走路や誘導路など、航空機が通過するエリアを含む約10㌔で、通常は立ち入ることができない制限区域内を駆け抜ける唯一無二の体験ができる。(小西靖)
19日からエントリー受け付け開始
主催はたんちょう釧路空港ランウェイマラソン2025実行委員会(委員長・蒲生猛北海道エアポート社長)、大会運営は23年から熊本空港でマラソン大会の企画運営をしている「LocalGain」(熊本県)。
定員は500人(高校生以上)。種目は約10㌔(個人)。制限時間90分。参加費は7000円。参加は特設ページから行う。エントリー開始は19日正午からで、4月30日まで受け付ける(定員になり次第終了)。参加賞として、オリジナルタオル、朝食(軽食)、ドリンクがもらえる。当日、運営の補助をするボランティアも募集(無料)している。
大会は滑走路を使用しない時間帯で行うもので、当日のスケジュールは午前3時10分~同4時まで金属探知チェックなどを行い、同4時10分に開会式、同4時30分競技スタート。表彰式は同5時40分で、同6時に終了する。
同大会を担当するHAP釧路空港事業所管理部総務課の沼田真輝係長は「競技ではなく、楽しんでもらうために行う。当日はさまざまなイベントも考えています」と述べ、同事業所空港運用部運航情報課リーダーの小林一宏さんは「普段、滑走路に入ることができないので、貴重な体験にもなると思う。ぜひエントリーしてください」と話している。
エントリーを行う特設ページは https://kushiro.hokkaido-airport-marathon.jp
[写真/貴重な体験ができる釧路空港マラソンをPRする沼田さん(右)と小林さん]
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