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石原さん(霧多布高2年)全国空手準V 町役場で報告【浜中】
【浜中】空手道の第4回極真全日本ジュニアファイナルカップ(1日、横浜武道館)で、霧多布高校2年の石原龍(りゅう)冴(ざ)さんが、高校生男子軽量の部(組手)で準優勝を果たした。「3位以上を目指す」との目標を見事達成し、13日に町役場を訪れて齊藤清隆町長らに結果を報告した石原さんは「応援が力になった」と充実の表情で話した。(五味亜希子)
同部には全国から精鋭22人が出場し、トーナメントで対戦。156㌢と22人中一番小柄な石原さんは、10㌢以上長身の相手に対し、低い重心で脚を攻める得意の姿勢で決勝まで勝ち上がった。決勝では20㌢近く長身の相手と対(たい)峙(じ)するも一歩及ばなかった。
石原さんは「(昨年9月)福島大会での優勝経験と皆さんの応援で自信を持って臨めた。プレッシャーはあったが、最後まで戦い抜くことができた」と語った。
全国で堂々の2位に齊藤町長は「準優勝おめでとう。浜中町から全国の頂点を狙える選手が出ていることを誇りに思う。これからも頂点を目指して頑張ってほしい」とねぎらいの言葉を掛けていた。
[写真/準優勝の表彰状とトロフィーを手に石原さん(浜中町提供)]
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