官庁・行政釧路市
釧路市議会、55年ぶり付帯決議 教育予算、慎重な検討求める【釧路市】
釧路市議会2月定例会は17日、本会議を再開し、2025年度一般会計予算など議案42件と意見書7件、諮問1件を原案通り可決、同意して閉会した。
提出された意見書のうち、インボイス制度の廃止を求める意見書は賛成少数で否決された。
また、25年度一般会計予算可決後、議員から付帯決議が提出され、可決された。教育現場における外国語指導助手(ALT)の配置に関し、スクールソーシャルワーカーや学校司書も優先されるべきとして、今後の予算措置において慎重な検討を求める内容。釧路市議会で付帯決議が可決されたのは、1970年の12月定例会以来。山口哲夫市長時代の市総合計画基本構想策定に関して提出された。(荒井純)
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