テツ男社長のたわごと

柏林台・西帯広・大成・芽室

 「ひがし北海道」駅シリーズを続けます。今回は、根室本線の柏林台・西帯広・大成・芽室です。

東めむろコミュニティスペースがある大成駅

 

【柏林台】

昭和61(1986)年11月1日開駅

近くに柏林台団地がり、利用者の大半が同団地の住民であることから名づけられました。開設当初は臨時乗降場でホームだけでした。1996年に帯広駅を中心に高架事業が完成し、それに伴い柏林台駅も高架駅になりました。

駅の周辺(1999(平成11)年3月11日)

 

高架の柏林台駅

 

 

【西帯広】

1907(明治40)年9月8日開駅

もと「伏古(ふしこ)」といい、アイヌ語の「フシユ・ペッ」(古川)からとったものでした。1954年11月10日、帯広の西方にあることから「西帯広」に改められました。

駅周辺(1999(平成11)年3月14日)

 

元「伏古」だった西帯広駅

 

H100の普通列車が西帯広駅で交換

 

【大成】

昭和61(1986)年11月1日開駅

柏林台と一緒に臨時乗降場として開設されました。駅付近は、古くから芽室町大成地区と呼ばれていました。近くにある道立芽室高校の生徒の利用がほとんどで、駅の発展と、通学生の将来を願い「大成」としました。

駅周辺(1999(平成11)年3月16日)

 

高校生の利用が多い大成駅

 

【芽室】

1907(明治40)年9月8日開駅

アイヌ語の「メモロペッ」つまり「メム・オロ・ペッ」(わきつぼの所の川)に「芽室」の字を当てました。

駅周辺(1999(平成11)年3月18日)

 

芽室駅舎には時計台があり、駅前には開町100年記念「ゆめポスト」のモニュメント

 

★おまけ その1

【帯広貨物】

柏林台駅と西帯広駅の中間にある帯広貨物駅

 

★おまけ その2

【上芽室信号場】

芽室駅と御影駅の中間にあります。

 

上芽室信号場の芽室方にある踏切を通過する札幌行キハ261系とかち4号

 

畑作地帯の真ん中にある上芽室信号場を通過する釧路行キハ261系おおぞら1号

 

※次回は7月21日ころに更新します。


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