野球中標津町

サージ網走大量19得点V マスターズ軟式野球【中標津町】

 【中標津】35歳以上のアスリートが参加する祭典「日本スポーツマスターズ2025」の軟式野球競技の北北海道大会は21日、町営野球場で決勝戦を行った。サージ網走(網走支部)とSフォークD21(北見支部)が対戦し、サージ網走が優勝を果たした。
 大会は道内の軟式野球連盟の支部代表14チームが出場。優勝チームは9月に愛媛県で行われる全国大会に出場できる。
 サージ網走は初戦を逆転勝ちで突破すると、準々決勝はサヨナラ勝ち。尻上がりの打撃力を武器に勝利を重ねてきた。決勝戦では、粘り強い打線が序盤から爆発。初回で9点を先制すると、その後も毎回得点を重ね、大量19得点の5回コールド勝ちで優勝を決めた。
 優勝を果たした遠藤明敏監督は「粘り強さがチームの持ち味。最初から最後まで、気を抜かずに試合ができた」と笑顔。全国大会に向けて「前回優勝したときは新型コロナで中止になってしまった。1勝を目標に戦ってきたい」と話した。(鉾之原頌吾)

[写真/日本スポーツマスターズで優勝を果たしたサージ網走]


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