テツ男社長のたわごと
厚岸+キハ40展
今回は、花咲線の厚岸駅をご紹介します。お知らせは釧路市立博物館で開催中のミニ展示「国鉄型キハ40」です。
【厚岸】開駅:1917(大正6)年12月1日
アイヌ語の「アッケシ・イ」(カキのあるところ)ともいわれていますが、「アツ・ケ・ウシ」(オヒョウニレの皮をはぐ所)ともいわれています。
「駅の周辺」厚岸駅(1997年10月15日付 釧路新聞)
駅前には広場があり、バスの発着場があります。駅横にあるピンク色の歩道橋を渡ると道の駅「厚岸味覚ターミナル コンキリエ」に行くことができます。コンキリエでは、厚岸町特産をカキをはじめ、海の幸が楽しめます。
花咲線の中心駅、厚岸
昭和40年代は、釧路から「さくら祭」用の臨時列車が運転されていて、多くの乗客が利用していました。
臨時列車から降りてきた乗客でにぎわう厚岸駅(1967年5月21日)
門静と厚岸の間は厚岸湾沿いに進みます。
厚岸湾を望みながら走るキハ54の快速ノサップ
根室方面から来ると厚岸の手前は厚岸湖岸を走ります。
釧路へ向かうキハ40と54の快速はなさき
厚岸の名物はカキ。駅前の氏家待合所の名物は「かきめし」。創業は1917年ですから、開業と同時です。元祖かきめし、帆立かきめし、かきめしスペシャルがあります。現在は持ち帰りだけですが、伝統の味を楽しんでください。
カキやアサリ、ツブなどが入っている「かきめし」
【釧路市立博物館でミニ展示「国鉄型キハ40」】
釧路、根室地方から定期運用のキハ40が姿を消しました。博物館では、キハ40の座席や種別幕、サボなどを展示しています。入場料が必要ですが、同展のお隣には簡易軌道の常設展示もありますので、合わせて楽しんでください。同展は2023年3月19日までです。
博物館で開催中のミニ展示「国鉄型キハ40」
★次回は10月3日ころに更新します。
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