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展示やイベント楽しんで 標津サーモン科学館、きょうから冬季営業

 【標津】標津サーモン科学館(市村政樹館長)は2日から、冬季営業を開始する。休館中の12~1月に館内のプチリニューアルを実施しており、群泳する1万匹のサケ稚魚展示や期間、数量限定の「メガ盛りエサ」の販売なども行う。(三村淳)

 2日から5日までは、節分企画「イトウ水槽に『鬼』登場!!」を実施する。イトウの漢字表記は「魚偏に鬼」という字を当てることからスタッフ手作の「鬼パネル」を設置し、豆の代わりに餌を鬼に投げると水槽内に落ちた餌をイトウが食べるというもの。

 特別展「ホネざんまい」では、東京農業大学オホーツクキャンパス(網走)で学芸員を目指して学ぶ学術情報課程の3年生が昨年12月にモンベルオホーツク小清水店で開いた「農大ロビー展~骨の髄までホネざんまい」の一部を展示する。

 展示では、オオカミウオの頭骨をはじめエゾフクロウやエゾシカ幼獣の全身骨格など、学生が手掛けた力作が並ぶ。同館の西尾朋高副館長は「冬季限定の節分にちなんだイトウのメガ盛りエサなどのイベントを用意しているので、ぜひ楽しんで」と呼び掛けている。

 冬季開館(2~4月)中は水曜定休、祝日の場合は翌日休館。時間は午前9時30分から午後5時まで。問い合わせは同館0153(82)1141へ。

[写真/節分にちなんだイトウのメガ盛りエサやりコーナー]

[写真/東京農業大学オホーツクキャンパスの学生による展示]


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