札幌市政治・選挙

「道民の生活守り抜く」鈴木氏が事務所開き 道知事選

 【札幌】3月23日告示の北海道知事選へ向けて、現職・鈴木直道氏の後援会の選対事務所開きが1日札幌市中央区で行われ、再選へ向けて必勝を誓い合った。

 鈴木氏はあいさつで、「北海道は今、時代の岐路に立っている。この変化を追い風に変えていく。エネルギー、デジタル、食、北海道の持つポテンシャルを最大限に発揮し、皆さまと共に、果敢に挑戦していくその先頭に、立たせてください」と決意を語った。さらに「道民の命、暮らし、健康をしっかり守り抜き北海道の確かな未来を皆さまと共につくっていくため、力を貸してください」と訴えた。

 事務所開きには自民党や公明党、新党大地のトップ、経済界や産業界の代表らも参加。後援会の大谷喜一会長代行が「知事は大変な中でよくやってこられた。2期目も課題山積だが、もうひと踏ん張りしてもらわなければならない」と述べ、全力で戦うことを強調。自民党道連の高橋はるみ会長代行が、党の推薦手続きが同日中にも決定する段取りになっていることを報告。知事を支える道議らの全員当選に力を尽くす意向を表明した。また、新党大地の命名者である松山千春氏も駆け付け激励した。(武田博)

[写真/事務所開きであいさつする鈴木氏]


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