テツ男社長のたわごと

音別と尺別・直別信号場

 根室本線の駅紹介を続けます。今回は音別駅から直別信号場ですが、今年はこの回で駅紹介を終了します。来春、雪解けが進んでから再開します。今度は釧網本線を予定しています。

駅だったころの尺別と直別の駅名標

 

【音別】

1903年3月1日開駅

アイヌ語の「オ・ム・ペッ」(川口がふさがる川)から出たもので、音別川がよくふさがるため

「駅の周辺」音別駅(1998年1月22日)

 

音別駅

 

音別駅を札幌からのおおぞら1号が通過

 

以前は貨物も扱っていた音別駅(2017年撮影)

 

【尺別信号場】

1920年4月1日開駅(2019年に信号場)

アイヌ語の「サッ・ペッ」(かれた川)から出たもの

「駅の周辺」尺別駅(1998年1月21日)

 

駅本屋は現在もそのまま。駅だったという証のパネルも

 

尺別炭山から尺別鉄道が尺別駅までありましたが、1970年に廃止されました。尺別中学校横を駆け抜ける尺別鉄道(撮影年月日不明)

 

尺別信号場から音別駅にかけての海岸線を行くDF200けん引のコンテナ列車

 

【直別信号場】

1907年10月25日開駅(2019年に信号場)

アイヌ語の「チュク・ペッ」(秋の川)からでたもので、夏は水枯れがして流れなくなったから

「駅の周辺」直別駅(1998年1月18日)

 

ログハウス風の駅時代の待合室は今もあり、駅だった証のパネルも

 

キナシベツ湿原を一望できる展望台(信号場前から木道で徒歩10分ほど)から撮影したH100

 

旧直別駅の駅舎(1986年撮影)

 

※次回は11月20日ころ更新します。


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