テツ男社長のたわごと
2024年鉄活動を振り返る(その2)
前回に引き続きまして今年9月から12月までの鉄活動をご報告します。
のと鉄道の穴水駅
【9月】
池田町のワイン城で昼の会合(お酒の席)に参加するため、おおぞら4号で釧路駅を出ました。池田駅で降りてもよかったのですが、待ち合わせ時間に早かったので、そのまま帯広まで乗車して、すぐに普通列車で池田駅へ戻りました。お酒を飲む際には、列車が絶対お勧めです。
おおぞら4号と1号は池田駅の一つ釧路寄り、昭栄信号場で交換
【10月】
その1 中旬に両毛線と水戸線を制覇しました。まず、東京駅から高崎駅へ向かいました。C61が12系客車とEF65をしたがえ、駅に進入してきました。後日調べると高崎駅と桐生駅との間で臨時列車が走ったようです。この列車に先行する普通列車に乗りましたので、沿線にはカメラを構えた人たちがたくさん待っていました。
小山駅の両毛線専用ホーム
小山駅で発車を待つ水戸線の列車
その2 下旬にも東京での会合があり、再び出かけました。釧路から最終のおおぞらに乗り、千歳市内に宿泊しました。会合は夕方でしたので、新千歳空港から早朝の航空機で成田空港へ飛び、成田スカイアクセスと北総鉄道の制覇を企てました。ところが搭乗日の5時30分ころ携帯にメールが入り、予約していた航空機が機体整備のため欠航とのこと。すぐさま他の便を探しましたが、いずれも満席。キャンセル待ちでもなんとかなったのかもしれませんが、列車で東京へ向かうことにしました。さっそく〝えきねっと〟で、南千歳駅から北斗2号、新函館北斗駅からはやぶさ18号を予約、幸運なことにどちらも窓側を確保できました。欠航は残念でしたが、結果オーライでした。
東京行のはやぶさ18号(新函館北斗駅)
【11月】
下旬に北陸での会合に出席しました。金沢駅から早朝、七尾線に飛び乗り、のと鉄道で穴水駅まで往復しました。七尾からはディーゼルカーで穴水まで揺られましたが、元旦の大地震の影響がまだ建物に残っていました。穴水駅横の、のと鉄道本社は震災の影響で現在は使われていません。駅事務所で記念入場券を購入して、金沢駅へ戻りました。
穴水駅に到着したのと鉄道の列車
のと鉄道の翌日、早朝から鉄活動を開始して福井鉄道に乗ろうと加賀温泉駅から武生駅をめざしました。武生駅から福井鉄道の、たけふ新駅までは少し歩きます。乗車したのはF1000形FUKURAMUの低床車両でした。市電型の車両で単線の郊外を飛ばしたり、列車交換する様子が珍しかったです。赤十字駅までは軌道法の軌道で、その先は道路の真ん中に線路が伸びる併用軌道で、その分かれ目の通過を注目していました。それまで専用軌道を走っていた車両が、信号が変わると道路の交差点に〝侵入〟して道路の中央を走りだします。また、終点の福井駅の一つ前、福井城址大名駅でスイッチバックするなど楽しい路線でした。
福井鉄道の車両(たけふ新駅)
武生新駅から北府駅まで(車内で録音)
会合の最終日は敦賀市に宿泊しました。翌朝、旧敦賀港駅を利用した鉄道資料館を訪れました。鉄道の変遷がよくわかり、貴重な資料もたくさんありました。この資料館の近くに赤レンガ倉庫があります。鉄道資料館に向かうタクシーの中で、運転手さんから「赤レンガの横に汽車があるよ」と教えられていましたので、資料館から歩を進めました。いました!キハ28-3019。きれいな急行色で「わかさ」のヘッドマークも誇らしげでした。
敦賀赤レンガ横に保存されているキハ28-3019
★今年は今回で最後です。一年間、ご覧いただき、ありがとうございます。来年も時間を見つけて鉄活動にいそしみます。よろしくお願いします!
※次回は1月6日ころに更新します。
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