気象・災害釧路市

釧根低気圧接近、暴風雪に注意を

  低気圧が接近する影響で釧路、根室管内は22日から23日にかけて、山間部の多い所で40㌢の降雪となる可能性があるほか、警報級の強風や高波となるなど、荒れた天気となる模様だ。

 釧路地方気象台によると、雪は山間部の一部地域を除き、22日の夜をピークに23日深夜から雨に変わる見込み。風は陸上の強い所で20㍍、海上では25㍍となり、波は6㍍と予想している。同気象台では「道路状況が悪くなる可能性が高いので、運転には注意してほしい」と呼び掛けている。

 JR北海道はこれに伴い22日、特急「おおぞら」「とかち」計5本のほか、普通列車15本の運転を見合わせ、約600人に影響が出た。23日も根室線の音別―新得間で始発から運転を見合わせ、特急7本、普通15本の計22本が運休し、約1600人に影響が出る見込み。

 また、釧路と札幌を結ぶ都市間バス「スターライト釧路号」の1本も運休となった。(森崎博史)


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