テツ男社長のたわごと
根室本線の落合~布部の思い出
今年3月31日で根室本線の上落合(信号場)~富良野が廃止されました。手元に残っている同区間の写真をご紹介して振り返ります。
金山湖の横を走り抜けるキハ150「快速狩勝」(2016年5月22日 東鹿越~幾寅)
国鉄時代の釧路鉄道管理局は、根室本線は根室から布部まで管理していました。次の画像は、1970(昭和45)年版釧路鉄道管理局「管内の概況」です。○は一般駅、●は旅客駅、△は信号場、駅名に(イ)が付いているのは業務委託駅、(ム)は駅員無配置駅です。東鹿越駅と金山駅の間には鹿越信号場がありましたが、1986年に廃止されました。2016年に跡地を訪ねると線路は取り払われていましたが、建物は残っていました。
1970年の釧路鉄道管理局「管内の概況」
ここからは今回廃止になった駅の印象に残った「絵」をご紹介します。
狩勝の山越えを前に一服するキハ40(2007年12月 落合駅)
夕暮れ時の腕木式信号機とキハ150(2012年6月 幾寅駅)
以前は石灰を運ぶ貨物列車も出ていたことを象徴するモニュメント?(2016年5月 東鹿越駅)
レンガ造りの危険品庫(2016年5月 金山駅)
ホームの下にあったユニークな「指差し確認」励行(2016年5月 下金山駅)
山並みの風景が似合う駅(2016年5月 山部駅)
手入れが行き届いたシバザクラと駅舎(2016年5月 布部駅)
※次回は5月6日ころに更新します。
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