テツ男社長のたわごと

鉄道ゆかりの地に本社

 釧路新聞社は北海道釧路市黒金町7丁目3番地にあります。

この地域は西幣舞という地名の一部でしたが、1942(昭和7)年の字地番改正で黒金町に変わりました。

名前の由来は、移転後の釧路駅や移転前の同駅に設けられた浜釧路駅、職員官舎など鉄道に関係する施設が当時多かったから。

鉄道のシンボル、蒸気機関車は黒い鉄の塊で「くろがね」と称されていたので〝黒金〟になったのでしょう。

この周辺で鉄道の痕跡を探してみると、交流プラザさいわい=幸町9丁目1番地=に「旧釧路停車場跡」碑、幸町公園(通称 鉄道公園)=同12丁目1番地=には蒸気機関車C58-106と北海道鉄道記念塔、釧路地方合同庁舎=同10丁目3番地=裏手に鉄道車両の製造や修理などを担った「国鉄釧路工場跡地の碑」があります。

華やかだった鉄道跡地をたどってみてはいかがでしょうか?

 

㊧現在地に移転する前の釧路駅の様子(三宅俊彦氏所蔵) ㊥プラザ交流さいわい前にある「旧釧路停車場跡」碑 ㊨黒金町由来は鉄道ゆかりの地から(釧路新聞社前)
㊧現在地に移転する前の釧路駅の様子(三宅俊彦氏所蔵)
㊥黒金町由来は鉄道ゆかりの地から(釧路新聞社前)
㊨プラザ交流さいわい前にある「旧釧路停車場跡」碑

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